千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
五十肩も含め、左の肩が痛む人の中には胸の痛みを訴える人もいます。
位置としてはみぞおちより上のやや左寄りの胸郭、
胸骨と肋骨の7番の前方の付近になります。
このような左肩と胸の下が痛む状態は、実はある病気の前駆症状である可能性があります。
左肩、胸の痛みの原因とは?
左肩と胸というと心臓に関わる病気ではないか?と思われる人も多いと思います。
しかし、今回紹介する症状は心臓ではなく、実は胃が原因となって現れている症状なんですね。
ちなみに病名は逆流性食道炎、
胃から胃酸が逆流し、食道に影響を与える症状です。
逆流性食道炎では、胸郭の下の方に痛みを訴える人も多く、特に前駆症状の段階だと、胃酸の逆流の症状はないことが多いです。
しかし、このまま放っておくと本格的に逆流性食道炎に移行する場合があります。
このような人は検査で左の第11肋骨など、胃の噴門、つまり胃の入口に関わる部位を触ると、肩が上がりやすくなリます。
この場合、逆流性食道炎の施術を行えば、症状は改善しやすいです。
また、この症状はデスクワークなどで胸が丸ままって、噴門の付近が圧迫される事により起りやすいです。
座る姿勢には気をつけ、時々胸を張るようにして姿勢を正す事を日々気をつける事が大事になります。
もし、左肩の痛みがあり、胸の痛みがある方は当院までご相談くださいませ。
このような症状は放っておくと良い事がありません。
早めの対処をオススメします。